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全長280kmの世界遺産!ロワール渓谷観光に外せない古城 厳選5選

“フランスの庭園”ロワール渓谷。

ロワール川流域の美しすぎる風景は、何百年もの間この地を訪れる人々を魅了して来ました。

今日はロワール渓谷で絶対に見ておきたい5つの古城をご紹介致します。

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ロワール渓谷基本情報

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画像引用:http://www.loire-valley-tours.com/en/

パリから電車で約一時間ほど揺られれば、そこはもう全長280キロにも及ぶ世界遺産「ロワール渓谷」の入口。

ロワール川流域、シュリー・シュル・ロワールからシャロンヌまで広がるこの地域は、かつてイングランドとの戦争に敗れパリから逃げ延びた王侯貴族たちが移住地として選んだ場所でした。はじめこそ嫌々棲みついた彼らでしたが、すぐにこの地が要塞として有能なだけではないことに気づきます。

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景観の良さ、交通の利便性、そして土地の肥沃さを併せ持ったロワール渓谷はその後フランスの文化的・経済的・政治的中心地として華やかに発展を遂げ、数多くの城や庭園が競うように建設されていきました。

その数大小合わせると130以上。どのお城や庭園もそれぞれの個性を持っており、二つとして似たものはありません。後にフランス史の舞台はパリのヴェルサイユ宮殿へと移って行くのですが、今なおロワール渓谷はフランスの華やかな時代の面影を強く残す地として知られています。

それでは、ロワール渓谷で特に有名な古城を一つずつご紹介していきましょう。

シャンボール城(Château de Chambord)

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ロワール渓谷の入口、大自然のど真ん中に悠々と佇むこちらのお城がシャンボール城です。

もともとはフランス王フランソワ1世の「田舎で日がな一日狩猟だけして暮らしたい」という引きこもり願望から建設が始まりましたが、場所があまりに田舎過ぎたため、彼の死後はかなり長い間ほとんど廃墟と化していました。

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大きさはロワール渓谷の古城の中でも最大。フランス全土で見てもかなり大きな部類に入ります。ちなみに建設にはかの有名なレオナルド=ダ=ヴィンチも関わっているとか。

 

シャンボール城
住所:Château de Chambord, 41250 Chambord
アクセス:Austerlitz駅(パリ)より1時間半、Blois駅下車。そこからシャトルバスで30分。
開館時間:1月~3月 9:00~17:00, 4月~9月9:00~18:00, 10月~12月 10:00~17:00
入場料:大人11ユーロ (バスチケットの提示で割引あり)、子供無料
HP:http://www.chambord.org/jp/

シュノンソー城(Château de Chenonceau)

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現在ヴェルサイユ宮殿に次いで、フランスで二番目に観光客が多いと言われるのがこのシュノンソー城

代々王室にゆかりのある女性たちが城主を務め、この城を舞台に様々な愛憎劇が繰り広げられました。そういった経緯から別名「貴婦人達の城」とも呼ばれます。

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シュノンソー城は王家の居城として使用されて来たため貴重な調度品や美術品が残されており、美術館としての側面も併せ持っています。特に有名な絵画とタペストリーのコレクションは必見です。

シュノンソー城
住所:Chateau de Chenonceau, 37150 Chenonceaux
アクセス:最寄駅Amboise駅からバスで30分前後
開館時間:日により異なる
入場料:大人12.50ユーロ~
HP:http://www.chenonceau.com/index.php/ja

ブロワ城(Château de Blois)

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7人のフランス王が居住していたお城、ブロア城。また有名どころではかのジャンヌ=ダルクが大司教から出立前に洗礼を受けた場所としても知られています。

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画像引用:http://fermedecourcimont.blogs.capfrance.com/

ブロア城は3つの別々の城が1か所に集まったような若干テーマパーク的な造りが特徴。これはもともと存在したルイ12世時代のゴシック建築の建物の両サイドに、新たにフランソワ1世がイタリアルネサンス建築の棟を、オルレアン公ガストンが古代ギリシア建築の棟を建てたためです。

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また夏季限定の夜間ショーは毎晩長蛇の列が出来るほど大人気。ブロア城を舞台としたフランスの栄枯衰勢の歴史をナレーションと音楽、光のアートで分かりやすく解説してくれます。残念ながら日本語のオーディオ通訳はありませんが、言葉が分からなくても十分楽しめるので特に心配はないでしょう。

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ブロア城は町の中にあるため、一緒に城下町の観光も楽しむことが出来ます。個人経営の小さなパティスリーや雑貨屋、紅茶専門店など見どころは多いので、ぜひこちらもじっくり時間をかけて見て回って欲しい所です。

ブロワ城
住所:Place du Chateau, 41000 Blois, France
アクセス: Austerlitz駅(パリ)より1時間半、Blois駅下車、徒歩10分。
開館時間:日により異なる
入場料:大人10ユーロ、子供5ユーロ
HP:http://www.chateaudeblois.fr/?lang=en

アンボワーズ城(Château d’Amboise)

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ロワール川の岸辺に建てられ、古くは要塞としての顔も持っていたアンボワーズ城

今でこそ5分の4ほどが取り壊されてしまっていますが、ヴァロワ朝時代には多くの国王たちの居城として黄金期を迎え、この場所で初めてフランス式庭園が生み出されたとも言われています。

また歴代の王たちはヨーロッパ中の知識人や芸術家をこの城に招き入れ、手厚く保護を与えていました。その中でも特に有名な人物としてはレオナルド=ダ=ヴィンチがあげられます。彼は1519年にフランスの地で亡くなり、その遺骨はアンボワーズ城内のサン・フロランタン教会に葬られたと記録されています。

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アンボワーズ城の城下町もまた活気にあふれるマーケットの街で見どころ満載です。少々観光客を意識しすぎている感はありますが、お祭りのような雰囲気の中を歩き回るだけでも楽しさは一杯。各種お土産物屋が密集しているので、ここで買い物を済ませてしまうのもありかもしれません。

また街の中にはレオナルド=ダ=ヴィンチが晩年を過ごしたクルーの館(Clos Lucé)が残されており、観光名所の一つとなっています。

アンボワーズ城
住所:Château d’Amboise,37400 Amboise
アクセス:Amboise駅から徒歩20分
開館時間:月により異なる
入場料:10.90ユーロ
HP:http://www.chateau-amboise.com/ja/

ショーモン城(Château de Chaumont)

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思わず絵画と勘違いしそうになるほど幻想的な佇まいのこちらは、ショーモン城

ロワール川を望む小高い丘の上に建ち、ゴシック様式の要塞とルネッサンス様式の優雅な装飾の両方を兼ね備えたこの城からは、美しいロワール流域の景色を一望することが出来ます。

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画像引用:http://www.gerpho.com/

ここはもともとフランス王族カトリーヌ=ド=メディシスの居城でしたが、彼女は大の占星術マニアとして名を馳せた人物。彼女のお抱え占星術師にはあの“大予言”で有名なノストラダムスがいました。言い伝えによると彼はまさにこの城でヴァロア朝の終焉を予言したとされています。

ショーモン城
住所:Domaine de Chaumont-sur-Loire, 41150 Chaumont-sur-Loire
アクセス:最寄駅Onzain駅から車で10分
開館時間:月により異なる
入場料:大人11ユーロ~、子供4ユーロ~
HP:http://www.domaine-chaumont.fr/en_general_accueil

 

ロワール渓谷を代表する5つの古城、お楽しみ頂けましたでしょうか。フランスと言えば何かとパリが注目されがちですが、都会の喧騒を離れた自然の中でこそ、フランスの持つ優雅で美しい文化をじっくり鑑賞できることが出来るのでは?

皆さんもフランス旅行の際には、ほんの少しパリの外に目を向けてみてくださいね。


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ライター紹介

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欧州在住3年目。現在は北ドイツにてドイツ語と格闘する日々を送る。こどもの頃から外国に強い関心を持ち、数年間京都の観光業界で働きながら英語を学んだ後、2013年に渡英。世界中を旅するのが趣味で、今までに訪問した国の数は20ヶ国以上。ちなみに一番好きな国はポーランド。

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