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今話題のネルトリンゲンも!文句なしにかわいいロマンチック街道田舎町 厳選3選

ドイツの観光街道として大人気の「ロマンチック街道」から、こじんまり系のかわいらしい田舎町を3つ取りあげてご紹介します。

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いきなり身も蓋もないことをもうあげますと、この3つの都市、素人目には全部似たようなもんです。もちろん全く同じ町というわけではありません。それぞれに特徴があります。最も雰囲気があり観光客も多く、教会などの規模も大きいローテンブルク。

円形のくぼみにできた不思議な円形都市ネルトリンゲン。こじんまりとした街並みを、静かな雰囲気で楽しめるディンケルスビュール。
どの都市も素晴らしい街並みを持っています。しかし、似ているのです。3都市いっぺんに行くのは、絶対におすすめしません。後半になるほど目がくさって、違いが分からなくなります。

この記事では3つの都市をまとめて取り上げていますが、けして、全部行けと言っているわけではありません。ただこの記事から、行きたい街を見つけていただけたら、わたくしはハッピーです。

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ローテンブルク 観光客に1番人気の街

ローテンブルク,ネルトリンゲン,ディンケルスビュール ,ロマンチック街道

日本からのドイツ旅行ツアーには必ずといっていいほど組み込まれている人気の街。どこを切り取っても完璧にかわいいらしいこの街は、「中世の宝石箱」の異名をとるほどです。

ローテンブルク,ネルトリンゲン,ディンケルスビュール ,ロマンチック街道

 プレーンラインと呼ばれる小さな広場からの眺めは、ローテンブルクで一番の撮影スポットと言われています。

ローテンブルク,ネルトリンゲン,ディンケルスビュール ,ロマンチック街道

街を取り囲む城壁は、歩いて一周することができます。
春はハチに注意しましょう。

ローテンブルク,ネルトリンゲン,ディンケルスビュール ,ロマンチック街道

中世の街並みが美しく保存されていますが、実は第二次世界大戦で一度破壊されているため、現在立っている建物の多くは戦後に再建されたものです。
ローテンブルク,ネルトリンゲン,ディンケルスビュール ,ロマンチック街道

街の中心のマルクト広場は、市庁舎の鐘楼から見下ろせます。広場にそびえる仕掛け時計は、ローテンブルクに伝わるこんな伝説がモチーフ。

 

三十年戦争のさなか、ローテンブルクは皇帝軍に占領されました。皇帝軍の将軍は、市参事会員たちを処刑しようとしましたが、市民たちの命乞いを受けて、こんな提案をします。

「この大ジョッキを一気に飲み干すことが出来るものがいれば、処刑は勘弁してやろう」

ジョッキと聞いて、居酒屋さんで出てくるあの大ジョッキを想像してはいけません。将軍が掲げたジョッキは、現代の感覚で行くとグラスよりゴブレットに近い、なんなら樽としても使えそうなほど巨大なものでした。しかし当時のローテンブルク市長は果敢にも名乗りを上げ、みごとジョッキを空にして、街を窮地から救いました。

 

 

仕掛け時計は毎時0分ごとに扉が開き、市長がビールを飲み干す様子を、ぜんまい仕掛けの人形が再現します。(が、たいした動きじゃないうえに、暗くてよく見えないので、わざわざ待ってみるほどではないと思います)

ローテンブルク,ネルトリンゲン,ディンケルスビュール ,ロマンチック街道
中世訪問博物館には、実際に使用された拷問具がたくさん展示されています。

ネルトリンゲン 進撃バブルにわく街

かつてはローテンブルクの影にかくれて存在感を出せずにいましたが、近年、日本人観光客がにわかに増えています。漫画『進撃の巨人』の舞台のモデルになった街であると、ファンの間で噂になっているためです。

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噂の真偽は不明ですが、赤煉瓦の屋根に木組みの家、放射線状に伸びる石畳の道など、確かに雰囲気は似ているかも…1500万年前に隕石が落下してできた盆地の中にあり、旧市街はぐるっと円形の城壁に囲まれています。

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街並みは、中心のマルクト広場に立つ聖ゲオルク教会の塔から見下ろせますが、残念ながら、円形の城壁をまるごと視界におさめることはできません。

ディンケルスビュールは、PRGならきっとスタートの村

第二次世界大戦の戦禍がほとんどなかったことから、ここで紹介した3都市の中で最も、中世当時の建物が残っているといわれる街です。
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3都市の中で最もマイナーなため、観光客の姿はほとんどなく、おだやかな雰囲気。
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旧市街はやっぱり、城壁に囲まれています。城壁に作りつけられた塔の地下は牢獄になっていて、囚人を収監していました。

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街の中心のマルクト広場では、地元の市民がのんびりとコーヒーやビールを楽しんでいます。

ところで、またマルクト広場かよと思われた方はいるでしょうか?ローテンブルク、ネルトリンゲン、そしてディンケルスビュール。ここで紹介したすべての街の中心に、「マルクト広場」があります。というか、ドイツ中の都市に「マルクト広場」が存在し、そしてたいてい、その町の中心です。

ドイツ語のマルクト(Markt)は英語のマーケット(Markect)にあたる言葉で「市場」という意味。つまりマルクト広場とは、中世の時代に商人たちが店を出した場所であることを示します。現代の日本でも、大きなお店が立ち並び、人や金の集まるところが「都会」とみなされるように、中世の時代も、活気あふれるマルクト広場は街の中心とみなされました。

そのため、今でも、街の中心にあたる広場は「マルクト広場」と呼ばれることが多いのです。

ロマンチック街道をバスでまわろう

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今回紹介した3都市、電車のアクセスはお世辞にもいいとは言えません。ローテンブルク、ネルトリンゲンとも、電車が来るのは1時間半に1本程度。ディンケルスビュールにいたっては、バス停の駅しかありません…

そこでおすすめなのが、ロマンティック街道を移動するバス。3つの都市のほか、ノイシュバンシュタイン城があるシュバンガウや、フランクフルト、ミュンヘンなどの大きな都市を行き来します。

ロマンティック街道バスのHPはこちら。日本語で予約ができます。
解説付きのツアーに参加したい人はこちら


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ライター紹介

トリカ

トリカ

ドイツ在住。暑さに弱い、寒さに弱い、乾燥に弱い、湿気に弱い、胃腸が弱い、肌が弱い、子供に弱い、お酒に弱い、辛いもの苦手、なまもの苦手、英語苦手、飛行機苦手、船苦手。……こんなクソ低スペックの私でも海外旅行をるんるん楽しめるんだから、良い時代に生まれました。いろんなところをまわるのも楽しいけれど、1つの場所をじっくり楽しむのが好き。記事もそんな傾向で書いてます。

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