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スコットランド留学中の私が暮らす第2の都市グラスゴーのおすすめ観光地を徹底ガイド!

皆様はグラスゴーというイギリスの都市をご存知でしょうか?

NHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」でおなじみ、ニッカウヰスキー創業者、竹鶴政孝氏が学んだ場所として名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。また、かつての工業都市として、元サッカー日本代表、中村俊輔選手が活躍したセルティックのホームとしても有名です。

…が、日本にお住まいの方でグラスゴーと聞いて具体的なイメージが湧く方は少ないのではないでしょうか?

今回は、そんなグラスゴーの魅力あふれる観光情報、スポットを紹介します!

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1.基本情報

(looking_down)_Buchannan_Street,_Glasgow
画像引用元:ja.wikipedia.org

イギリス北部、スコットランドの都市。州都エディンバラから電車、バスなどで1時間強です。ロンドンからは、電車で4時間強、バスで8時間ほどかかります。

日本から直行便はなく、ロンドンやアムステルダム、ドバイでの乗り換えが必要です。

以前は造船業などで非常に栄えており、ロンドン・パリ・ベルリンと並ぶ大都市として名を連ねていました。しかし戦後の脱工業化によってその面影は全くと言っていいほどなくなってしまい、貧困と犯罪の街と化しました。

しかし、グラスゴーは、「芸術・文化」都市としての再起を図り、イメージ改革や再開発を進めます。1990年には「EU文化都市」にも指定され、「古き良きイギリスの外観と、新しくて格好いい文化の共存する都市」へと変化を遂げました。

現在では、イギリスの観光客の多い都市、第4位につける他、英国内でロンドンに次いでファッションのお店の多い都市となるなど、国内外から人気を集める観光地となりつつあります。

※グラスゴーの今昔の雰囲気を味わえる映画として、ユアン・マクレガー主演の「トレインスポッティング(train spotting)」やケン・ローチ監督の「天使の分け前(Angel’s Share)」を見てみるといいかもしれません!

2.域内交通

グラスゴーでは公共交通機関が充実しています。

1.地下鉄

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画像引用元:https://commons.wikimedia.org/

グラスゴーの地下鉄は、山手線のような環状線になっています。路線も一つだけなので、乗るのは非常に簡単です。

運賃は、片道1.6ポンド、往復3ポンドです。1日乗り放題チケットは4ポンドで買えます。

日本の電車と異なり、かまぼこ型で小さく、とてもかわいらしいので、必見です。日曜日の終電が18:00台とかなり早いので、ご注意を!!

2.バス
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画像引用元:https://en.wikipedia.org/

グラスゴーのバスは、深夜まで運行しており、路線も多いので非常に便利です。

バスに乗るには、運転手さんに行先を伝え、その分の運賃を払うことになります。1日券を£4.1(800円弱)で買うこともできます。

ただ、バス停の場所を正しく把握していないと、降りるのが難しいという欠点があります。車内アナウンスがなく、複数のバス停に同じ名前が付けられているため、周りの建物や風景で降りる場所を判断するしかありません。

運転手さんにお願いして、降りる場所を教えてもらうのが一番確実だと思いますので、できる方は頼んでみましょう。

また、City Sightseeingという会社が運行している観光バスを使うのも、便利です。£13の1日券で、グラスゴーの主要な観光地の間を9:30から16:30まで、何度も行き来することができます。

City Sightseeing ホームページ;http://www.citysightseeingglasgow.co.uk/

2.観光情報

1.リバーサイド美術館

グラスゴーの南北を分けるように流れるクライド川沿いにある美術館。交通博物館とも呼ばれ、今昔のたくさんの乗り物が展示されています。

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画像引用元:https://commons.wikimedia.org/

館内は、まるでテーマパークの様で、小さなお子様から大人まで楽しめるようになっています。

また、この美術館の注目は、建物のデザイン。日本でも新国立競技場の問題で話題になったイギリス在住のイラク人、ザハ・ハディドさんによる建築です。モダンな雰囲気が、いかにも!という感じがします。

実はこの美術館、2013年には「ヨーロッパ1の博物館」という称号ももらっています。これはもう、行くしかないですね!

Riverside Museum
住所:100 Pointhouse PI., G3 8RS
営業時間:10:00~17:00 (金曜・日曜:11:00~17:00)
入場無料

2.ケルビングローブ美術館

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画像引用元:https://no.wikipedia.org/

リバーサイド美術館とは打って変わって、こちらはクラシカルな美術館。絵画から動物のはく製まで、なんでもありで、こちらも幅広い年代の方に楽しんでもらえるかと思います。

注目は、グラスゴー市がかの有名なスペイン人画家、サルバトール・ダリから直接購入したという「十字架の聖ヨハネのキリスト」。一見するとふつうのキリスト画ですが、じっくり時間をかけて見つめていると、何とも不思議な気分になります。

お昼頃には、館内中央にあるパイプオルガンによる演奏を聴くことができます。そちらもぜひお楽しみください。

Kelvingrove Art Gallery and Museum
住所:Argyle St., G3 8AG
営業時間:10:00~17:00 (金曜・日曜:11:00~17:00)
入場無料

3.アシュトン・レーン
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こちらは地下鉄Hillhead 駅を下車してすぐのところにある、グラスゴーの人たちが良く利用するパブ街。個性的なパブが軒を連ねます。

中でもおすすめは、Ubiquitous Chipsというレストラン・パブ。こちらで試してほしいのは、スコットランドの伝統料理、ハギスです。

ハギスとは、羊の内臓を細かく刻んで、玉ねぎやスパイス、麦と一緒に腸詰にしたもの。マッシュしたジャガイモとかぶと一緒にいただきます。
Haggis_neeps_and_tatties
画像引用元:https://en.wikipedia.org/

見た目はグロテスクですが、一度食べるとそのおいしさに病み付きになる…はず!ラム肉が苦手な私も、なぜかハギスは大好きなので、ぜひ皆さんに試してほしいです。

Ubiquitous Chips
住所:12 Ashton Lane, G12 8SJ
営業時間:パブ:11:00~1:00、レストラン:12:30~23:00

5.グラスゴー大学

イギリスで4番目に古い大学、グラスゴー大学
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画像引用元:https://en.wikipedia.org/

経済学の父アダム・スミスや、蒸気機関の発明者ジェームズ・ワットなどを輩出した名門校です。

明治時代には日本からの留学生も学んでおり、ニッカウヰスキーの竹鶴政孝氏を始め、日本にジャガイモを初めてもたらした川田龍吉男爵も有名です。

現存する大学の建物は、一説によれば、ハリー・ポッターの著者、JKローリングがホグワーツ魔法学校のイメージに使ったのだとか…。諸説あるとはいえ、何となく納得がいきます。

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また、大学には、2つの博物館が併設されています。医学に関する展示や、古代ローマ時代に作られた石壁の現物、グラスゴー出身のデザイナー、マッキントッシュの家などが展示されています。ぜひお立ち寄りください。

University of Glasgow
住所:Glasgow, G12 8QQ, Scotland
Hunterian Museum
営業時間: 10:00~17:00 (金曜・日曜:11:00~16:00)
Hunterian Art Gallery ※現在、工事のため閉館中。
住所:88 Hillhead Street, Glasgow, Lanarkshire G12 8QQ
営業時間: 10:00~17:00 (金曜・日曜:11:00~16:00)
いずれも入場無料

5.ブキャナンストリート

グラスゴーのメインストリート。多くのファッションブランドやデパートが並ぶおしゃれスポットです。

スコットランド土産を扱うお店や、観光案内所、2つの地下鉄の駅もこの通りにあります。またこのエリアでは、無料のwi-fiを使うこともできます!

休日や観光シーズンであれば、バグパイプを吹いている人が良く見かけられます。レベルの高いストリートミュージシャンの方がいることも多いので、目だけではなく耳でも楽しめますよ。

6.GOMA

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グラスゴーが誇るモダンアートの美術館。三角コーンをかぶった騎馬像が目印です。

(三角コーンは、グラスゴーの人々のユーモラスさを象徴しているのだとか。)

こちらの美術館では、古典的な芸術作品よりも、先鋭的な絵画、映像作品や彫刻が展示されています。

以前、グラスゴーの中央図書館として使われていたという重厚な雰囲気の建物の中にモダンアートが飾られているというのも、グラスゴーらしさが出ています。

ブキャナンストリートのすぐ脇にあるので、ぜひお立ち寄りください。

Gallery of Modern Art
住所:Royal Exchange Square, Glasgow G1 3AH
営業時間:10:00~17:00 (木曜:~20:00)(金曜・日曜:11:00~)
入場無料

 

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3.おまけ(グラスゴー豆知識)

1.パブでの注意事項

グラスゴーでパブに入る前に気を付けてほしいこと、それは「洋服の色」です。
Glasgow_Derby
画像引用元:https://commons.wikimedia.org/

グラスゴーでは2大サッカーチーム、セルティックレンジャーズと言う二つのチームがあり、両者のファンは宗教的事情もあってかとても仲が悪いのです。

セルティックのファンは全身、レンジャーズのファンは全身のファッションを普段から徹底している人もおり、洋服の色合いでどちらのチームのファンかわかるといった具合。

試合のある日は、ファンも熱狂的になり、昔はグラスゴー・ダービーと呼ばれるセルティックVSレンジャーズの試合の際に死者が出たほど。(現在は、レンジャーズが降格してしまったので、このような試合は実現しません。ご安心を。)

そんなこんなで、グラスゴーのいくつかのパブでは「チームカラーを着用していると、入店を認めません!」との注意書きが見られます。

門前払いを避けるためにも、無駄に攻撃されないためにも、パブに行く前に、自分が全身緑、青に近い服装をしていないか、チェックしてみてください。

2.グラスゴー訛り

グラスゴーを観光する際にやっかいなのが、グラスゴー訛り。英語の得意な人、ネイティブスピーカーでさえも、聞き取るのがとても難しいと言われます。

寒い地域だからか、口をあまり開けずもごもごしゃべる傾向にあるのと、語尾に向かって音が上昇していくのが特徴的です。

グラスゴーの人たちは、「イングランド人よりも親切」ということで有名なので、お互いに根気強く、頑張ってコミュニケーションをとってみましょう。

 

いかがでしたでしょうか?
グラスゴーは、日本ではまだまだマイナーな都市ですが、様々な魅力が詰まっています。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょう?


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ライター紹介

annika

annika

英国留学中の女子大生。人生の夏休みを謳歌中。小さいころから海外にあこがれ、大学1年の春に遂に初海外でオーストラリアへ。好奇心は人一倍なのに極度の小心者の私も、最近は自信がついて一人旅をするようになりました。旅行中特に楽しみなのは、舞台を見ること、公園を観察すること、B級グルメを食べること、友達を作ること。

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