
海外旅行に行こう!
というときに、まずはじめに気になるのが航空券の料金。ニュージーランドに行くのに安い時期ってあるんでしょうか?・・・・・答えはもちろん「あります!」
ということで、今回はニュージーランド歴5年の私がよく利用するお得なニュージーランド行き航空券の買い方と注意点についてお伝えします。これからニュージーランドに旅行、ワーキングホリデー、留学を考えている方に参考になれば幸いです。
この記事の目次
いついく?
どこにいくのでも、基本的に現地のベストシーズンと、日本が連休のときはやはり航空券も値上がりします。
ニュージーランドのベストシーズンはやはり夏!!
日本が冬休みのときに真夏なため、この時期は人気が集中します。また日本の夏休みは冬。この時期北島は雨が多く観光に適しているとはあまりいえません。
逆に南島では、冬はベストシーズン。ウィンタースポーツ好きが世界中から集まります。日本の観光施設でも同様ですが、大型連休の直前・直後は特に狙い目です。
日本からニュージーランドへ
日本からニュージーランドへの便は、
・直行便
・乗り継ぎ1回
が主に利用されています。
直行便があるのはニュージーランド航空のみ。成田空港からは、およそ11時間ほどでオークランド空港に到着します。乗り継ぎ便としてよく利用されているのが、
・キャセイパシフィック
・大韓航空
・ジェットスター
・チャイナ・エアライン
など、他にも各アジア諸国の航空会社が挙げられます。格安航空券というのは、この乗り継ぎ便が主に該当します。
問題はお金?それとも時間?
格安の乗り継ぎ便に比べ、直行便はやはり少し高いです。
ですが短期の旅行においてはお金より時間が大切ということもあります。乗り継ぎ地での待ち時間があまりにも短いと、飛行機の到着が遅れた場合、かなりバタバタすることになります。
また、長過ぎると、丸一日を移動に費やすことにもあり、これでは時間を大幅にロスしてしまいます。短期旅行ではもったいないですよね。移動だけで疲れきってしまうかもしれません。
短期旅行者は直行便
なので、1週間などの短期旅行でニュージーランドに行かれる方には、やはり直行便利用がおすすめです。私の友人や家族が遊びに来たときも、短期だったため直行便で来るよう勧めました。
せっかくのニュージーランド滞在を少しでも満喫してもらうには、やはり飛行機での移動時間を短縮して、より滞在自体を楽しめるようにすることがベストでしょう。
ワーキングホリデー、留学は乗り継ぎ便がオススメ
ワーホリや留学など長期で滞在される方は、乗り継ぎ先の空港の雰囲気も含め、移動を楽しみながら出掛けるのも良いでしょう。
乗り継ぎの場所としては、主にアジアの都市やオーストラリアの東海岸があります。長い待ち時間があるのなら、あらかじめ乗り継ぎの空港HPで施設のチェックをしておきましょう。
インターネット環境、レストランの種類と数、喫煙場所など、自分が長時間を快適に過ごすための場所があれば、待ち時間の疲労も少しは軽減されます。
飛行機の中も旅の途中
私の場合、以前機内で隣だった人とお付き合いに発展したり、未だに連絡を取り合う友人もいます。お隣さんがキウイ(ニュージーランド人)なら、他では聞けない現地情報を教えてもらったりできるかもしれません。
単純な移動の中でも、たくさんの出会いが転がっているものです。飛行機の中での滞在時間も大切な旅行の一部、しっかりと楽しみましょう。
オセアニア圏の乗り継ぎで注意すべき点
乗り継ぎをする人は注意しなければならないポイントが1つだけあります。乗り継ぎをする空港で再度手荷物検査があるということです。
となると、そこの国のルールに従って手荷物に制限が出てきます。
例えばジェットスターでの乗り継ぎは主にゴールドコーストですが、オーストラリアでの荷物の持ち込みは、ニュージーランド同様に厳しいものがあります。
水物、革製品、果物など、機内で出されたものや出発前に免税店で購入した酒類なども該当しますので、そこで廃棄するよう言われるはずです。
航空券はどこで買う?
日本からニュージーランドへ行く際に、大体の目安として往復9~15万ほどを考えておくと良いと思います。
様々な航空券購入サイトがありますので、あちこちで検索して、まずは行きたい時期の相場を知ると良いでしょう。
相場を調べるのにオススメな航空券購入サイトは以下の3つです。
H.I.S. HP:http://www.his-j.com/
トラベルコちゃんHP:http://www.tour.ne.jp/
イーツアーHP:http://www.etour.co.jp/
また、航空券の価格をチェックする際は、燃油サーチャージと空港使用料などといった金額が加算されているかどうかも、金額を比較する際には重要です。
オススメはメール会員!
もしも旅行の時期が未定で、日にちに関しては融通が利く、もしくはニュージーランドが好きでよく行く、というのならばオススメがあります。
それは、各航空会社のEメール会員になること。私自身が航空券を買う際によく利用している方法です。
例えばジェットスターは、毎週金曜にタイムセールのEメールが来ます。
ジェットスター航空HP:http://www.jetstar.com/jp/ja/home
ニュージーランド航空でも、ときどきものすごく大安売りをするのであなどれません。
ニュージーランド航空HP:http://www.airnewzealand.jp/
ニュージーランド航空かジェットスターか?
私が利用する場合は、まず一番楽な直行便があるニュージーランド航空からチェックします。就航○周年記念セールなどに当たると、格安航空券と同じかそれよりも安いこともあるからです。
ちなみに、ニュージーランド航空はセーフティービデオに力を入れていることで有名です。話題の人や、現地の人、ロケ地となった『ロード・オブ・ザ・リング』など、様々な趣向を凝らして頻繁に新作を投入してきます。
ニュージーランド航空を利用する場合は、こんなところにもチェックしてみましょう!
▼ニュージーランド航空のおもしろセーフティービデオ▼
直行便に特にセールが無ければ、ジェットスター便を利用します。ここはとにかくセールが多いためです。
こういったお気に入りの国に乗り入れる航空会社の情報は、小まめにチェックしておきましょう。時には通常の半額で行けてしまったりしますので要チェックです!
NZのオフシーズンの楽しみ方
航空券が安いからと、せっかくニュージーランドに来たのに雨ばかり、と嘆くこともありません。
多国籍国家ニュージーランドには、美味しい多国籍なレストランがたくさんあります。また、お洒落なカフェもあちこちにあります。レストランやカフェ巡りをするだけでも楽しいはず。
そんな中でも例えば1日だけ晴れたら、滝を見に行くことを私はオススメします。水が豊富なニュージーランドは、調べると滝があちこちにあります。
雨量の多い時期の滝は、水量が多いので大迫力!
名もないような隠れた小さな滝が、途端に誰も知らない絶景の秘境となりますよ。
どこの滝がいいかは各町にあるi-site(無料観光案内所)で聞いてみましょう。
きっと忘れられない体験になるはずです。
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いかがでしたか?
格安航空会社(LCC)、といえば遅延や欠航が多いのではと不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが近年では、LCCでも問題とされるほど遅延や欠航が起こるわけではありません。
数年前まで評判が悪かったジェットスターでも、2013、2014年度の公表されている遅延・欠航率は他社とも変わらないほどに改善されています。
仮に悪天候などで遅延や欠航にあってしまった場合は、それぞれの航空会社のカウンターやコールセンターで補償対応を確認しましょう。
せっかくの長旅。自分に合った旅プランで、ニュージーランドの旅を大満喫してみてくださいね。