1. TOP
  2. 撮影不可!レインボーギャザリングというヒッピーの集会で愛を感じた男の話

撮影不可!レインボーギャザリングというヒッピーの集会で愛を感じた男の話

「レインボーギャザリング」

というのをご存知だろうか?

「愛」をテーマに自然の中で共に過ごす集まりで、世界中で不定期に行われている。

ヒッピー達の山奥でのキャンプ。と言った方がわかりやすいかもしれない。

 

色んな国で色んなレインボーギャザリングがある

僕が参加したのはドイツのゴマディンゲンという村で行われたレインボーギャザリングだ

 

レインボーギャザリングにも種類があって、

肉やお酒もオッケーな集まりもあれば

僕が参加した会のように「ローフード」しか食べられない会もある。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ローフード」とはつまり生の食べ物

火を通さない食べものの事だ。

主に豆や果物、野菜やキノコ。

キノコを生で食べたのはこれが初めてだ

 

レインボーギャザリングは規模も様々で、

1000人近く集まるのもあれば

僕が参加した会のように40人程度まで様々

そして僕が参加したローフードしか食べれない会は初めての試みらしかった。

 

このレインボーギャザリングは人づて以外で参加するのは難しい。

僕が参加できたのもたまたまで、

僕はこの時路上演奏をしながらその稼ぎで世界一周を試みていた

 

4b8fce32

カイサドラムという楽器を路上で演奏しながら世界をまわっていたのだが、

ドイツで路上演奏してたところ、

大きなチェロを担いだいかにもヒッピーみたいな人がいたので遊びでセッションを申し出ました

 

それで路上で一緒に演奏して仲良くなり、

「今度レインボーギャザリングっていう集まりがあるんだけど、お前も来るか?」

この時はレインボーギャザリングなんて聞いたこともないが、

 

「なんかよくわかんないけど行く!」

 

という流れで参加することになりました

しかもこの時僕は毎日野宿をして過ごしていたんですが、このヒッピーの家に1週間ほど泊めてもらいました

それで全然理解してないままこの時ドイツで出会った日本人の女性も誘って参加しました

 

Landschaft01

場所はすごい山の上なのでかなり迷い到着したのは深夜。

3時間ほど歩き回ったのでもうヘトヘト。

 

到着すると、起きている人たちが

「welcome home」

とハグで迎え入れてくれます

 

山の上なのでテントなどキャンプ用品が必須だったのですが

全然集まりの内容を理解していなかったため何も持っていませんでした

それでもヒッピーたちがテントからなにから貸してくれたため大丈夫でした

 

Rainbow-Gathering-Montana-201331

何人かが火を囲んで歌を歌ったり楽器を弾いたりしているんですが

長時間の移動でものすごく疲れていたため

この日はすぐに眠りました

 

次の日の朝目を覚ますと、

皆が「welcome home」(おかえりなさい)

とハグをしてくれます

 

608369_WEB_gathering02

このレインボーギャザリング、一ヶ月ほど続きます

でも一日のほとんどは自由時間みたいなものです

 

それで手の空いた人が水を汲みに行ったり

何か必要なものを作ったり、参加したい人だけ参加してこれまでの旅の話や時には自分の辛い過去なんかを話します

 

そして食事は一日二回。

皆で「フードサークル!!ナーウ!」

と叫ぶと食事時間です

 

Rainbow_Gathering_Bosnia_2007

野菜や果物、キノコを皆で囲んで円になり、歌を歌います

そのあと「ヴーーーーーー」

というよくわからない声をだして一斉に声を止め、地面に膝をついて額も地面につけてお祈りしてから食事開始です

 

最初は少し笑ってしまいましたが慣れてくるから不思議。

 

しかし食事が全て「生の食べ物」ということでお腹を壊す人もしばしば。

なので僕を含めて何人かで森の奥深くに入りキノコ採集をしてキノコ炒めを作ることに。

一人だけキノコに詳しい人がいたのでその人の指示で食べれる食べれないキノコを振り分けます

 

6a2bb993

僕が自信満々で採ったキノコを見せて、

「これを口にしたら半日であの世行きだ」

と言われた時は信じられないぐらいショックでした

 

気分はサバイバル。

 

ともあれ、僕がレインボーギャザリングに参加して思ったのは、

ヒッピー達の

そう、彼らは信じられないぐらい愛に溢れている

 

Rainbow-Gathering-Montana-201350

これは言葉では伝えにくい

彼らの表情、言葉、ハグからそれが伝わってくる

 

そして彼らの開放感。

これはすごく言葉で説明しやすい

 

彼らは全員ではないがほとんどが服をすぐ脱ぎたがる。

雨が降れば全裸になって天然のシャワーだと言い雨に打たれ、

太陽が出れば全裸で日光浴を楽しむ。

IMG_3227

大雨のなか、大の大人が男女全裸で手をつなぎながら円を作って踊ったり芝生にダイブする光景は僕にはすごく衝撃的だった。

僕は恥ずかしいのと、誘って一緒に連れてきた日本人女性の目も気になり脱げなかった。

 

夜には火を囲み歌ったり楽器をもってる人は演奏したり。

ここで僕が持っていたカイサドラムが大活躍。

 

僕のカイサドラムという楽器はものすごく不思議な音がする。

それでいて高価で入手困難だ

そのおかげで皆に覚えてもらえた。

興味ある人はカイサドラムでググってみて欲しい。

一緒に連れてきた子も、僕の出身地沖縄の楽器である三味線を持っていて演奏を披露してくれた

このレインボーギャザリングに居た時間は今でもものすごく貴重な体験であり、思い出だ。

お風呂が入れなくて人生で一番臭い自分になったのも含めて。笑

 

そしてすこし偏見を持っていたヒッピーに対しての思いも変わった。

偏見を持っていたというより、知らなかっただけだ

彼らみたいな愛、自然、人との繋がりを大事にした生き方も素敵だと思った。

このあとの旅でも僕が違う国で路上演奏していたら僕のことを覚えていてくれて抱き合いながら再会を喜び、家に泊めてもらったりした。

 

European Rainbow Gathering 2011

世界に出ると、色んな人、お国柄、色んなコミュニティが存在する。

その中で新しいものに触れたとき、きっと人生において一生残る財産になる。

 

僕の路上演奏世界一周の旅の内容もいずれ。


海外旅行 保険

\ SNSでシェアしよう! /

旅行の達人の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

旅行の達人の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

Dすけ

Dすけ

沖縄出身23歳。
世界一周したいけどお金はない!ということでカイサドラムという楽器を購入し2ヶ月後に世界一周の旅へ。
最初は稼げなさすぎて泣きそうになりながらも少しづつ上達し腕を上げるが途中でカイサドラムが壊れてしまい帰国。
ヨーロッパでの宿は主に公園か路上演奏中に声をかけてくれた人の家

この人が書いた記事

  • 撮影不可!レインボーギャザリングというヒッピーの集会で愛を感じた男の話

関連記事

  • 好奇心旺盛な旅行者におすすめな世界のユニーク博物館 厳選10選

  • 歴代ディズニーのプリンセスが住んだお城のモデル 12ヶ所

  • 男だけが楽しい!大学生最後の卒業旅行におすすめな海外旅行先 厳選15選

  • 年末年始を過ごすのにぴったりな海外のおススメスポット厳選20選(後編)

  • ダイビング好き必見!神秘の世界が広がる水中の観光スポット厳選5選

  • 海外に実在するメルヘンな絶景を楽しめる観光スポット 厳選10選